私の好きなイチロー台詞集 2005/4/7

 イチローの台詞は一々きまじめで天然でふてぶてしくてかっこいい。その中から特に気に入ったものを抜き出してみました。なお、全て記憶によるもの であることを断っておきます。

・'94年売り出し中の雑誌インタビュー
 インタビュアー「4割打てるといいですね」
 イチロー「無理でしょう」
 「(間)4割打ってパリーグが盛り上がるといいですね」
 「無理でしょう。僕も子供の頃は中日戦しか見てなかったですから」

・97年だったか98年だったかのキャンプイン時のランニング
 監督「あーみんな、もっと声をだせ、いま心にあることをさけべー」
 イチロー「葉月里緒菜ー」

・2001年アタマ、大リーグに行くにあたって
 「大リーグも今や30球団時代、二割打てて守備ができれば僕だって通用するでしょう」
 「すごいすごいと言うけど大リーグの守備はテクニック面では大したことはない。位置取りもスタートダッシュも本西さんのほうがずっと上です。大リーグの 試合を見てるとすごくスタートダッシュの遅いことがある。でもですね、それが追いついてしまう(笑)」

・2004年、大リーグ安打記録を更新しようかという時、日本のTV番組が試合を扱うことになって
 板東英二「ごらんくださいこの大観衆。わたくしこれほど真面目に野球の試合を見るのは久しぶりです」
 イチロー「坂東さんが真面目に試合を見なくなったのはいつからなのですか。僕はそのことに興味があるのですけど」
 板東英二(あたかも何も聞こえなかったかのように流暢に)「ごらんくださいこの大観衆。たいへんな盛り上がりです」

・2005年アタマ、記録を更新して
 「シズラーとか言われても誰だかわかりませんし実感ないです。だって僕のヒーローはシズラーじゃなくて野中さんと藤王さんなんで」

・2005年オープン戦絶好調でオープン戦だというのに敬遠されて
 「打たれる可能性が高い以上敬遠するのは投手の当然の権利です」

・2005年、記録更新のセレモニーで
 「まず誰に感謝するといってシズラーに感謝しなくちゃならない。記録があったから更新できた。記録がなかったら更新はできなかったわけですから」

・2006年、WBC初日でアジアの諸チームのことを指して「向こう30年、日本に勝てないと思わせるぐらいやっつけたい」と発言、その後予選で韓 国に敗れ、本選でも「十日で充分」というプラカードがスタンドに現れるなかで韓国に敗れて
 「ファック!」

・2007年、ホークス川アと合同自主トレの際、先ほどの北京五輪アジア予選でショートゴロに倒れた川崎が一塁にヘッドスライディングしたことを指 して
 「ばかげたことを初回からしやがって」


用語解説(2005/5/16)
葉月里緒菜……美人女優。イチローとのロマンスを噂された。映画『パラサイト・イヴ』では口から火を吹いたという噂を聞くが本当だろうか。

本西さん……本西厚博。外野手。その守備の腕を買われて阪急・オリックス→阪神→日本ハム→ロッテを渡り歩いた。「ファインプレーを何でもないプレ イに見せてしまう」と評された名手だが、オリックスの本拠地グリーンスタジアム神戸では天然芝ならではのスライディングキャッチもしばしば披露した。顔が 井上ひさしに似ている。

板東英二……甲子園の伝説その1。1958年夏、ストレート一本の真っ向勝負で打者をなぎ倒し、準々決勝では延長18回を投げぬいて引分再試合、翌 日にも再先発して9回を投げぬき勝利をものにしている。結局板東はこの大会で計83奪三振の記録を樹立。たった一人で甲子園の全試合を投げぬくエースなど という代物が姿を消した今(いやたいへん良いことだと思いますが)、この記録は今後とも破られることはあるまい。翌年中日ドラゴンズに入団。現役11年、 通算77勝65敗。のち解説者からタレントに転向、気さくなしゃべりで全国区のスターとなる。現在、バラエティーやクイズ番組の司会として活躍中。

シズラー……いにしえの大リーグで活躍した俊足好打の名一塁手。1920年、257安打という大リーグのシーズン最多安打記録を樹立。日本の民間で は「イチローはシズラーの死後210日で生れているが、これは妊娠二ヶ月目のイチローにシズラーの魂が宿って生れたのだ」という説もあるらしい。ダライラ マじゃねえんだぞおい。

野中さんと藤王さん……甲子園の伝説その2、その3。野球王国・愛知(えゃあち)の誇る名投手と名打者であり、1983年、熱田球場で両者があいま みえた県予選決勝は(主に県内で)名勝負として語り継がれている。その後、野中は阪急、藤王は中日にドラフト1位で入団。二人とも球団を転々としながら何 度かお立ち台にも登っているが、やはり最も輝いていたのは高校時代であろう。全くの余談だが中京高で野中の控え投手だったのが広島→中日→楽天で長い現役 生活を送っている紀藤投手である。
 
 

追記(2006/3/17)
 発言を2つ追加。

追記(2007/12/28)
 発言を1つ追加。

戻る