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| 復言法 ふくげんほう dilogy | |||||||||||||
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| ――『最遊記』5巻163ページ (峰倉かずや/エニックス Gファンタジーコミックス) |
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《定義》 復言法は、つづけてくり返しあらわれる同じ言葉が、それぞれ別の句に属するレトリックです。 言いかえれば、同じことばを違った句の一部として、連続して使うものです。 続けて使われる語を強調する効果があります。 なお、これは単に「復言」とも呼ばれます。 《例文を見る》 引用は『最遊記』5巻から。 例文になっているのは、回想のシーン。玄奘三蔵が、師匠の光明三蔵から「三蔵」の名を譲られている場面です。 で、「復言法」になっているのは、 それがあの方の最後の笑顔というところ。「最後の」という言葉が、3つの句で連続して使われています。なぜ「最後の」という言葉が繰り返されるのか。つまり、なぜ「最後の」という言葉が「復言法」を用いて強調されているのか。それを知りたい方は、『最遊記』を読んでみて下さい。 ヒントとしては、 こういう場合には「最後」という漢字ではなくて、「最期」という漢字が使われるべきなのではないかという私(サイト作成者)の疑問と結びつきます。まあ、ほとんど答えを言ったのと同じようになってしまいましたが。 《レトリックを深く知る》 【1.「反復法」との関係】 この「復言法」に代表されるような、くり返して言葉を使うレトリックは、「反復法」にまとめられています。 そちらも、あわせて参照してみて下さい。 【2.引用例は、ミスかもしれない】 上に画像として引用した例。これは「復言」ではないかもしれない。ようするに「間違い」かもしれない どうしてかというと。 接頭語「di-」は、2という意味と考えられるからです。 あまり「dilogy(復言)」なんていうマイナーなレトリック用語まで解説して本は、あまりないのですが。
つーか。 (1)mono-、(2)di-、(3)tri-、(4)tetra-、(5)penta-、(6)hexa- ……ということを思い出せば。こんな「di-」なんていうものは、「2」の意味だろうと気がつくはずなのに…。 私(サイト作成者)が文系の人間なもので…。このミスは、少しかなしい…。 【3.「中語反復」との関係】 以下は、私(サイト制作者)のメモ書きです。 さっき『レトリック事典』を読んでいたら、「中語反復」(mesodiplosis)というレトリック用語を見かけた。 この、「中語反復」(mesodiplosis)なるレトリック用語、はじめて見た。…ということは、私(サイト作成者)の不勉強ぶりをあらわしているだけなので、それはいい。 大事なこと。 それは、「このページで挙げた例文って、「中語反復」みたいな気がする」ということです。 と、考えたりしてみた。けれど、いかんせん「中語反復」について書いてある本が、『レトリック事典』以外に見あたらない。 そんなわけで、保留ということにしておきます。 |
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| 関連項目→反復法、畳句法、畳語法、隔語句反復、類義累積、回帰反復、首句反復、結句反復、首尾語句反復、前辞反復、おうむ返し、異義復言、同綴同音異義、類音語反復、疑惑法、継起的音喩 | |||||||||||||
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