ガントピックス
ガンの種類
暴れん坊「未分化型」と臓器そっくりの「高分化型」
私が初めて無痛内視鏡検査を行った時、大腸内部のいくつかの細胞を採取しました。その病理検査結果には腫瘍の細胞に「高分化型腺癌」と分類が書いてありました。
最初は意味がわからず、先生に種類を聞くと「癌のなかでも転移しにくい種類だよ」と言われました。
ガンとは、もともと正常細胞のコピーミスから生まれる細胞だそうです。その際、もともと発生した臓器の性質をよく持っているがん細胞と、似ていないがん細胞があり、前者を「高分化型」 後者を「未分化型」といいます。
私のガンは「高分化型」で、もともとの臓器に似た性質を持ち、暴れることもなく、細胞分裂もそれほど盛んではないようですが、逆に放射線治療が効きにくいようです。
未分化型のガンは細胞分裂が盛んで転移しやすいようですが、逆に放射線治療が効果が高いといわれています。
放射線治療後、副作用がなくなると、私は痛みも消え、効果がテキメンの気がしておりますが、まずは再検査の結果を待ちたいと思います。
放射線は怖くない
放射線治療は日進月歩
放射線治療は決して怖くありません。従来の放射線に関する考え(熱い・痛い・放射線を受けることの副作用の怖さ)は今は随分状況が違うようです。
私が手術か、放射線治療+手術かで悩んだ一つは、直腸という下半身への放射線照射が「精巣・精子に影響が出るのではないか」ということでした。ところが今は3次元で放射線をピンポイントで照射でき、精巣には全く影響がないことが、放射線科の先生に直接聞いて初めてわかったのです。
放射線治療の設備が整っている施設は全国で700施設、しかし、放射線専門医は300~400人といわれています。私がかかった放射線科の先生もそれを嘆いていました。そのため、放射線の効果が一般的にもあまり知られていません。
10年前と今とでは驚くほど放射線医療は変化してきています。なかには脳腫瘍や肺がんなどは手術なし、放射線のみで完治することもあります。手術をすすめられても、一度持ち帰り、調べてみることをおすすめします。
おススメ:月間新医療別冊「がんは放射線治療で治す」中川 恵一
頑張らないであきらめない
ガンの必勝法「頑張らないであきらめない」
諏訪中央病院 鎌田名誉院長の記事を見ました。
ガンとの闘いは「肩の力を抜いたほうがいい」そうです。
病気になると人は「頑張らなきゃ」と思います。
ところが病気によっては逆だそうです。風邪をひかない、とか肺炎に打ち勝つ、とかは交感神経が緊張して細菌と闘う白血球が増えるため、「がんばる!」と思ったほうがよいそうです。
一方、ガンは「免疫力」を強めることが第一のため、副交感神経を働かせて、「ほっとしたり」「ゆったりとした気持ち」になったほうが、ガンと闘うリンパ球増えるそうです。肩の力を抜いて、でも最後まであきらめない、これがよいみたいです。
そう考えた時に、ガンとの闘いは家族が支えてくれると、力は倍増だと思います。私も実際家族がいなかったら、心が折れてました。
「頑張らないで、あきらめない」これで私も闘っていきます。






前のページへ