| 6.音楽制作ソフトウェア |
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本章では主に音楽作成ソフト関連のソフトウェアについてご説明いたします。
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| 5.1
DAWソフトウェア |
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MIDI機器を利用して音楽を作成する手段はたくさんありますね?ここではソフトウェアについてお話します。
音楽作成ソフトウェアは、最近ではDAW(Digital
Audio Workstation)と呼ばれるシーケンス機能とレコーディング機能が含まれるソフトウェアがあります。これは、MIDI機器を鳴らすためのデータ入力・再生とマルチトラックレコーダー(MTR)などと同等のレコーディング機能を実現するものです。この手のソフトウェアは、多ジャンルに対応すべく様々なエフェクト処理、ループ機能などプロ級の編集操作ができるほどかなり多機能です。
正直どのソフトウェアにおいても大きな違いは“使い勝手”だと思います。後はエフェクトがどれだけあるか?どんな編集ができるのか?など、機能の有無によって価格が変わってきます。
私の場合、ビギナー向けで販売されているシーケンスソフトとDAWを使用しています。MIDI機器の音楽データ入力を行うにはシーケンスソフトを、レコーディングはもうひとつのDAWソフトを使用します。こちらはシーケンス機能も実装しているのですが、非常に使いづらいため使用していません。
ジャンルによりますが、作りたい音楽によっては最低限の機能があれば十分間に合います。たとえば、ボーカル、ギター、ベース、ドラムといったベーシックな構成の曲をメインにするのでしたらあまり高機能のソフトを使用してもほとんどの機能を使用しないと重い増す。もちろん、ハードウェア機器同様、優れた機能あればあるほど重宝するのですが、“必要がない“と考えてしまうと、ウン十万もするソフトウェアをあえて買おうとは思いません。
また、この手の音楽作成ソフトは最近のMIDI関連機器にはよく体験版やLITE版が添付されています。
LITE版は通常製品版と比べてかなり機能が絞られている場合がありますが、まずは使って見ましょう!!
今あなたが目的としていることが意外とそのソフトウェアで十分かもしれませんよ。わざわざお金を出してまで別のソフトを購入する必要がないかも知れません。
さて、音楽作成ソフトとMIDI機器関連ですが、すでに何度も接続例を示してきたので想像はつくと思います。
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図 6.1 音楽作成ソフトウェアとMIDI機器
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| 音楽作成ソフトウェアとMIDI機器の間には、デバイスドライバが存在します。このデバイスドライバを経由してMIDIコントローラから入力されたデータを音楽作成ソフトに入力し、同時に音源モジュールにコマンドを送信します。データの流れはたったこれだけです。
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【音楽作成ソフトウェアのMIDI設定】
音楽作成ソフトを使用する場合は、かならず使用するデバイスドライバを指定する必要があります。
音楽作成ソフトウェア側にて、MIDIインターフェースドライバを指定する画面があるはずなのでマニュアルかHELPを参照してみてください。
通常MIDIインターフェースデバイスドライバにはMIDI
IN制御用とMIDI OUT制御用の二種類が表示されるはずです。それぞれ適切なデバイスドライバを指定しましょう。
【音楽作成ソフトウェアのオーディオ設定】
次に、DAWのようにレコーディング機能が存在するソフトを使用する場合、LINE
INとLINE OUTの指定が必要です。オーディオインターフェースを使用する場合は、図8.1で記したようにデバイスドライバを経由して音の入出力を行います。もし、パソコンに内蔵されているLINE
IN/OUTを使用する場合は、パソコンに付属している取り扱い説明書等を参照してください。必ずパソコンにおいて再生する音声の“デバイス”についてどこかに記されているはずです。この“デバイス“に対して必ずデバイスドライバが存在しますので、このデバイスドライバを音楽作成ソフトウェアの音声入出力に設定してください。
※デバイスドライバのインストールや音楽作成側ソフトの設定については各種ソフトおよび機器の
マニュアルを参照してください。
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楽作成ソフトに関しては概ね上記2点の設定作業で使用できるようになるはずです。
デバイスドライバに関する知識は、ある程度パソコンやオペレーティングシステムの知識が必要になりますが、一昔と違いCD一枚で簡単にデバイスドライバをインストールできますし、音楽作成ソフトもこれらの設定は非常にわかりやすい設定になっています。まだパソコンに不慣れな方もこういう“何か“をきっかけにできれば、さらに楽しい音楽生活が楽しめると思いますよ。
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| 6.2
サウンド編集ソフトウェア |
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このソフトは、一般的にWAVファイルやMP3といった音楽ファイルを読み込んで波形を編集できるソフトを言います。パートごとの音源ファイルを読み込んでマスタリングを行ったり編集操作をしたり、エフェクトもついていますので面白い効果を作りたいときに重宝します。
実はこの手のソフトも音源モジュールなどのMIDI機器を購入するとよく添付されてくることがあります。
DAW自体にもかなり高機能な編集機能があるので必要ないかも知れませんが、LITE版などになると機能が限られてくるので、別途この手の編集ソフトを使用するとカバーできますね。
私はこのソフトはレコーディングした後に、トラックごとにマスタリングする場合に使用します。
特にボーカルの音源はこのソフトでノイズをとったり、音質を補正したり、コンプレッサーやリミッターをかけます。ギター、ベースドラムの場合も同様で音質補正などに使用します。後は最終作業のMIXダウンの時に使用します。曲全体の音質を補正するためにイコライジングします。後は曲の始めと終わりの無音部分の調整とフェードアウトなどの編集します。 |
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| 6.3
CD作成ソフトウェア |
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この手のソフトウェアもかなりの種類がありますね。“オーサリングソフト“といえばピンときませんか?
最近のパソコンはCDやDVDを書き込む機能が当たり前のようについているのではじめからインストールされているソフトを使用するのも手ですね。この種のソフトはパソコン初心者にも簡単に使用できるよう設計されていることも多いため、本当に簡単な操作でCDが作れてしまいます。しかし、音楽CDを作ろうとするとあまりにも簡単すぎで逆に少々役不足に感じることがあります。
どのソフトウェアにおいても同じことが言えますが、ある程度使ったことがある友人・知人や店頭で詳しい方からソフトの使い勝手などについてよくヒアリングすることをお薦めします。
私の場合は、このCD作成ソフトにおいてノーマライズ処理をしてCDに焼きこみます。
この場合のノーマライズとは、“曲ごとに一番大きい音を検出してすべての曲のピークの音を同じ高さまで調整する“といえば、わかりやすいでしょうか。CDに収録している曲が曲によってあまりにも音の大きさが異なると違和感がありますので、気になるときはノーマライズします。通常はミックスダウンの時にレベル調整しますが、最後のおまじない程度でノーマライズします。
それと、普段はサウンド編集ソフトを使用しますが、私が使っているCD作成ソフトは同時にエフェクト処理やノイズリダクションなどもついています。ですので、割と音楽CD作成には結構親切な設計になっており、とても楽ですね。
今使っているソフトはホームページで紹介していますが、それまではかなりの数のオーサリングソフトを使用しました。あまりにも初心者向けに作っているソフトは逆に音楽CD作成には向かないかも知れませんね。 |
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