2012年5月15日(火)



東京交響楽団"Symphony"2012年5月号に掲載されております拙読み物「生は暗く死も暗い」―― マーラーとジャン・パウル PDFファイルがアップロードされました。この原稿は,マーラーの『大地の歌』に詳しく,すでにこの曲のCD歌詞対訳をされている友人甲斐貴也さんから貴重な助言をいただいております。なお引用文をイタリック体にしたのは不適切でした。読みにくくてすみません。訳者名が書かれていない引用は,もちろん筆者訳です。定期演奏会は,5月26日午後6時からサントリーホールで開催されます。同楽団音楽監督スダーン指揮,メゾソプラノのビルギット・レンメルトとテノールのイシュトヴァーン・コヴァーチハーズィの独唱です。第600回という記念すべき定期演奏会,ぜひお越しください。新潟定期演奏会も同プログラムで,5月27日午後5時から,りゅーとぴあコンサートホールで開催されます。

追記1
5月26日サントリーホール定期演奏会を鑑賞いたしました。完成度が高く,指揮者とオーケストラの信頼感,一体感が感じられました。さすが音楽監督の指揮です。指揮者スダーンは『大地の歌』を,先日5月18日に永眠された偉大なディートリヒ・フィッシャー=ディースカウと共演したかったと語られたと伺っております。巨匠の追悼の意もあったのですね。今まで鑑賞した東京交響楽団定期演奏会で,最も感動しました。
追記2 
追記1について。東京交響楽団のブログに,「スダーン監督は、この「大地の歌」を 5月18日に亡くなった,世界的なバリトン歌手ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ氏へ捧げるとしました」と書かれていました。
    エルンスト・フェルスター「あずまやで詩作するジャン・パウル」 (1826)

渡辺美奈子
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