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2006年12月6日以来更新しておりません。
大変申し訳ありません(大汗)。



 「七人の侍」・・・いまさら語るのも恥ずかしい日本映画の最高傑作。CS放送で○○年ぶりに観て改めて圧倒されてしまった。
 初めて見た当時はまだ子供だったので、この映画の本当の良さはほとんど理解できなかったような気がするが、長い映画にもかかわらず退屈はしてなかったと思う。
 この歳になって再び見てみると映像・音楽・ストーリー・・・全てにものすごい力強さを感じたと同時に、登場人物一人一人がとても魅力的に見えてきたのである。
 七人七色のキャラクターなのだが、私が特に気に入っているのは五郎兵衛である。
 う〜ん、お嫁さんになるなら五郎兵衛さんみたいな人がいいな〜。(今更遅いが)

 「七人の侍」が完成したとき、黒澤監督はどんな思いだったのか。

俳優さんにはまた会えるけど、勘兵衛なら勘兵衛という人には、もう二度と会えないわけでしょう。その人物のことを一所懸命に書いて来て、撮影中、毎日毎日、一緒に暮らしてきたわけでしょう。その人と別れちゃうという思いですよ。それがすごく悲しい淋しい気がするんです。
(黒澤明 『七人の侍』創造の秘密を語る New Flix 1991年9月号)

 作品を何度も見たくなってしまうのは、ひょっとするとこの心優しき戦士たちにまた会いたい、
と思うからなのかも知れない。

 なぜいま、『七人の侍』なのか・・・・私自身もぜひ自分の脳細胞に聞いてみたい。

 


「七人の侍同盟」
参加させていただきました。
興味のある方はぜひご参加下さい。



主な参考文献
 
黒澤明と『七人の侍』”映画の中の映画”誕生ドキュメント
 都築政昭(朝日ソノラマ)
 
心頭を滅して、火なお涼しからず 黒澤明のセット演出「七人の侍」
 長谷川公之・荻昌弘(キネマ旬報・1953年8月上旬号)
”七人の侍”最後の撮影を見る 
 登川直樹(キネマ旬報・1954年4月下旬号)
「七人の侍」シナリオと特集
 キネマ旬報・1975年10月秋の特別号
馬と暗闇と鮒『七人の侍』伊豆の一日
 キネマ旬報・1998年8月3日号臨時増刊「素晴らしき巨星 黒澤明と木下恵介」
黒澤明 天才の苦悩と創造
 キネ旬ムック・2001年11月12日発行
黒澤明ー『七人の侍』創造の秘密を語る
 New Flix・1991年8月、9月号
功、大好き 俳優木村功の愛と死と
 木村梢(講談社)
男ありて 志村喬の世界
 澤地久枝(文芸春秋)   他




「よぉし!・・・あの麦が実ったら・・・また来るべぇ!」
 野武士の頭目の言葉は村人たちを絶望の淵に叩き落とす。
「神も仏もねぇだよ・・・年貢だ、租役だ、戦だ、水飢饉だ・・・・その上、野伏せりだぁ・・・神様ぁ百姓なんか死んじめぇとよ・・・」
 若い百姓・利吉が叫ぶ。「野伏せり突っ殺すだ!みんな突っ殺すだ!二度と来ねぇように、みんな突っ殺すだ!」・・・しかしとても勝ち目があるとは思えない。かといって野武士との談合にはそれなりの代償が要る・・・・。血気に逸る利吉と事なかれ主義の万造の意見は対立、間に入った茂助が言う。
 「爺様のとこさ行くべぇ・・・どうすっか、爺様に決めてもらうべぇ・・・」

 村はずれの水車小屋に住む長老・儀作の前で意見を戦わせる村人たち。それを聞いていた儀作は突然目をカッと見開き、言う。
 「・・・・やるべし!」
 「侍、雇うだ」「腹の減った侍探すだよ・・・腹が減りゃ、熊だって山ぁ降りるだ・・・」

 こうして、利吉・万造・茂助・与平の四人は侍探しに出かけるのである。
 


 鎌倉芸術館 2005年11月13日

 七人のひととなり  

 セリフで振り返る名場面

 SHICHININ NO SAMURAI INTERNATIONAL

 このセリフ、英語版では・・・

 このセリフ、英語版では・・・字幕比較編

 侍の中の侍、俳優の中の俳優ー志村喬の世界

 茫莫たる風貌ー稲葉義男の世界 

 七人の侍人気キャラクターランキング

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