午前中は雨が降っていたのに、昼から見事に上がって、青空になり、まさにライブ日和でした。
今回は、形態としてはかなり珍しいライブ。スポンサー付きだけど、無料ではなく、でも有料でもなく、ガムを100元以上買って応募すれば全員にチケットが当たる、というシステム。(そんな面倒なことをしなくても、直接会場に行って、その場で100元分のガムを買って入るようにすれば、手間も省けたのに、と思うけど…)おかげで、伍佰さんのファンは、みんなでガムを買い込み、せっせと食べることになったのでした。
会場としても、野外で、中規模のステージで、しかも個人のライブというのは、今までにないパターン。外は好きだけど、あまり遠すぎたり、他の人たちとのジョイントはあんまり好きじゃないという自分としては、実は理想的な状況だったのでした。
ステージとも直接コミュニケーションできるくらい近くて、人も多すぎず、しかもいいお天気。時間は一時間だけだけど、そういう理想的な環境の中でのライブでした。
"営業"の簽唱會とは違って、さすがに本格的な"音楽モード"。音響もちゃんとしてるし、伍佰さんはサングラスもはずしてくれる(笑)。時間があんまりないから余計なMCとかはあんまりなかったけど、メンバーはみんなすごくリラックスしていました。特におかしかったのは、Dino。バスドラムにチェリーのシールを貼ってみたり。それから、「彩虹」の時自分のやることがなくなって暇になった彼、真面目に歌っている伍佰さんの横にトコトコ歩いて出てきたかと思うと、客席に向かって使い古しのスティックを4本ほどぽいぽいと投げたんです(笑)。当然観客の意識は投げられたスティックの方に…。唖然とする伍佰さん。でもその後また気を取り直して歌い続け、歌はすごく感動的で、思わず落涙してしまったのでした。
途中、スポンサーのガムをステージから撒くというサービスもあって、私も大猫から投げてもらった(ぶつけられた?)ガムを一個ゲットできました。
観客は練習の成果を披露したくて(笑)、途中で伍佰さんを急かすほどでしたので、プログラムの一番最後の「Ni是我的花朶」は、当然大ダンス大会になりました。
その後、アンコールに出てきてくれた彼らは、「Sha到li」をやった後、曲が決まっていなかったようで、急遽リクエスト・タイムに。観客は一斉に口々にいろんなことを言っていたので、伍佰さんは聞き取れず、結局最終的には彼が自分で決めて、「愛ni一萬年」をやってくれました。
こんなふうに、青空の下、ステージから物を投げて直接届くような、観客の声も直接聴いてもらえ、大スクリーンに頼らず直接アイコンタクトができる距離での、リラックスした何気ないライブ。そうそう、自分が見たかったのは、こういうライブだったんだよ、という感じ。
そんな、「そうそう、これこれ」っていうライブに、いろんな条件が重なって出会うことができ、そこに自分がいられたということが、すごく幸せに思いました。
この日のライブと青空は、きっといつまでも忘れない。
【後日談】
ダブルプレゼントの限定Tシャツというのに、運良く当選しました。
伍佰さんの顔がついてるようなのだったらいいなー、と思いつつ、待っていたら、後日こんなTシャツが届きました。
正直ちょっと微妙ですが(しかもサイズはXLだし…^_^;;)、せっかくなので有難くいただいておきます。
(PHOTO & TEXT by 仁美)