もともといろんな人が出るコンサートってあんまり好きじゃなく(個人コンサートの中のゲストもいらない、と思う方です)、個人演唱會の2倍以上するチケットがまた大ショックで(実際、2500元って台湾ではものすごい大金なんです。普通のアルバイトだったら、4日ぐらい働かないと稼げない金額なんです…)、予算の都合上2日目のみチケットを購入し、それでも正直なところ、内容はあんまり期待してなくて、ちょっと重い気分で大雨の中会場へ行きました。
でも、意外にも(と言ってはなんですが)、すごく楽しいライブで、あんなにハイになったのは、いつかのPLUSHのライブ以来でした。
最後は終わらないアンコールで12時頃にやっと終わるという大盛上りでした。
(ただ、新聞を見たら、そこまで延ばしたのは、遅刻した5566を待っていたから、だったみたいですが・・・。まあ、もしそうなら、5566にも感謝しないといけないかもしれない^_^;)
ほんとにこんな気持ちになったのはすごい久しぶりでした。
いろんな人(伍佰さんたち以外に、BABOO、張震嶽、豬頭皮、陳昇など)が出ているのに、散漫にならなかったのは、いろんな細かいところにすごく工夫が凝らされていたこと、出演者の合間の時間が短くて進行がスムーズだったこと、屋内会場で音響とリハーサルがきちんとされていたこと、などのためではないかと思うのですが、つまりは、ただの「音楽祭」のように雑なつくりではなくて、きちんとひとつのコンサートとして、金も手間も十分かけられていたということだと思います。
そのための2500元だった(それでもたぶん黒字にはなっていないと思う)と思えば逆にすごく得したような気がします。
あの文夏さんが出てきて、伍佰さんたちと一緒に「星星知我心」などを歌ってくれたのは感激しました。
文夏さんって、もう66歳ぐらいでいらっしゃると思うのですが、すごく若くて、可愛らしくて、びっくりしました。
さすが大御所、伍佰さんや陳昇さんと順番に歌うことになっていたらしいのに、ついそれを忘れて、ひとりで文夏オンステージ状態になっていたのがおもしろかったです。
最近台湾で議論盛んな「台客・台妹」ですが、「台」であることをポジティブにとらえる人たちがたくさんいることを心強く思い、またそういうムーヴメントが、このコンサートも大きな力のひとつとなって、今後に続いていくような、そういう予感、実感を得られたことも、元気になれた大きな理由だったのだと思います。
伍佰&China Blue出演の曲目
・愛情的盡頭
・浪人情歌
・樹枝孤鳥
・台北市的下港人/樓仔[厂昔]
・愛情限時批
・世界第一等
(with 陳昇)
・鼓聲若響
(with 文夏、陳昇)
・星星知我心
・黄昏的故郷
・媽媽請イ尓也保重
・愛[才并]才會贏
(with 陳昇、5566)
・愛イ尓一萬年
コンサート会場外
ホールには宣伝用のあのボードが!
(TEXT & PHOTO by 仁美)