2008年3月20日号
2008年4月17日号
松尾信之氏は週刊誌や日刊紙記者を経て30年近くジャーナリストとして走り続けてきた。それが『週刊金曜日』の編集長時代に病にかかり、退職。その後、家のリフォームから医者や弁護士の紹介まで、あらゆる生活相談を受け付ける、便利屋「ガーデンハウス 猫の手」を起業した。
本書は、仕事一辺倒だった男の、組織に縛られない便利屋としての自適な生き方が紹介されている。現在、著者は妻と健康的な生活を送り、無理なく自分のペースで仕事に奮闘している。定年を迎えるサラリーマンにとって、第二の人生を謳歌するヒントになる1冊だ。
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●『日刊ゲンダイ』書評欄(2008年3月27日号)
過労死寸前で週刊誌編集長から便利屋に転じた著者の起業顛末記。
55歳で「自分で定年宣言」して自宅で充電を始めた著者は、築30年を超えた家の老朽化が目につき、自らリフォームに取り掛かる。やがて噂を聞きつけた近所の人から次々と注文が舞い込み、注文に応じるまま庭木の剪定から造園、外壁の高圧洗浄、アンティーク家具の修理など守備範囲も拡大。これまでの半生を振り返りながら天職を見つけて人生のリセットに成功するまでをつづる。客先で学んだ定年後の夫婦円満のコツまでをも網羅した団塊世代向け参考書。


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