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結果、膝の内側だけに体重が掛かり一部の軟骨を痛めてしまいます。○で囲ったところ、骨が接触しています。
足首の中心から足の付け根に向かって引いた中心線より膝が内側に入っています。つま先は外を向いていますが、膝は内側を向いていますね。
膝痛について




 当院にいらっしゃる膝痛の方々のすべてではありませんが、ほとんどは「変形性膝関節症」です。現代の膝痛の
ほとんどは「変形性膝関節症」といって過言ではないでしょう。この症状の出る男女比は圧倒的に女性が多く、当院でも
90%近くが女性です。
 東京大学「22世紀医療センター」の調査で「変形性膝関節症」の罹患率は50歳以上の女性で75%、男性でも54%に
のぼり、国内で計3000万人以上との報告がなされています。
 女性は男性よりも筋力が弱く、また下図のような膝の状態になっている人が多く見受けられます。どうしてこのような膝に
なるのでしょうか?女性は 筋力の面だけではなく、子供の頃から「アヒルすわり(ペチャンコすわり)」をする人が多くいます。
つまり、自分自身で大たい骨をねじって膝を内側に向けているのです。このような膝の人の特徴は、歩くとき前に踏み出した
足の膝が伸びていません。膝を曲げたまま、出っ尻、へっぴり腰で歩いています。






















 高齢になるに従って発症者が増えていきますが、一概にはそうも言えません。当院に来られた方々の中には20代で
発症した女性もいらっしゃいます。初期は痛みがすぐに治まったりしますが、一度発症すると以前のような膝に戻すこと
はできませんが、施術によって進行を止めたり遅らせることは可能です。痛みを抑えるために「痛み止め」や「鍼治療」も
有効ですが、痛みが治まることはあっても決して治ることはありません。症状が進みますと動作中に痛みが現れる
ようになり、階段昇降時、特に降りるときに強い痛みが発生します。さらにひどくなりますと、関節液が溜まり(一般に水が
溜まるという)、歩行時外側にぐらついたりして、最悪は歩行困難になることがあります。膝の軟骨(半月板)は損傷すると
永久歯と同じで自己修復は不可能です。もちろん、低周波治療器を当てても、引っ張っても治りません。「治らないなあ」
とぼやきながら、何年も「電気(低周波治療器)を当ててます」とおっしゃる患者さんも多くいらっしゃいますが、残念ながら
その治療では絶対治りません。


一般病院などでの治療について
 保存的治療と外科的治療とに分けられます。

保存的療法
 消炎鎮痛剤の内服・外用剤・関節内注射(ヒアルロン酸の注入)・温熱療法・運動療法・杖などの使用・装具の装着など

外科的療法
 骨切除手術・関節鏡視下手術・人工関節置換術など


当院での施術について

 骨盤・大たい骨周りを矯正することによって膝の向きを正面にもっていく、O脚矯正が基本となります。
ただし、半月板が完全に分離していたり割けているような状態は、残念ですが当院でも治療不可能です。
 O脚矯正の項参照

必要とする筋肉の筋力強化をご家庭でしていただく体操を指導いたしまして、筋力強化を図ります。

 年齢が進むほど、症状の重いほど施術期間は長くなりますが、矯正の効果が徐々に出て痛みはなくなっていきます。
いずれにしても、早期治療が有効なのは否めません。








 
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