鼻粘膜過敏症(物理的・生理的刺激、寒冷等の刺激に反応、アレルギー性鼻炎症状、花粉症症状類似の症状がある)について。
細菌性鼻炎・慢性鼻炎の症状は鼻閉、鼻漏、鼻粘膜過敏症、鼻腔周囲の疼痛・圧痛(頬骨の内側)、頭痛等があります。
鼻粘膜過敏症は物理的・生理的(ほこり、花粉、かび、細菌、寒冷等)の刺激に反応、アレルギー性鼻炎、花粉症類似症状を発生させます。
鼻づまり、鼻汁過剰、くしゃみ、水のような鼻水、痒みなどの症状が特徴的な慢性疾患です。
その病因は細菌性鼻炎・慢性鼻炎の病原菌である黄色ブドウ状球菌、溶連菌等の感染により少しずつ鼻粘膜の細胞、鼻粘膜組織が破壊され、爛れて刺激を受け易い状態で鼻粘膜が過敏に反応します。
化膿菌が鼻粘膜に感染した患部は炎症、発疹の状態を示しています。
この状態で鼻汁を分泌する分泌細胞、神経末端、毛細血管等が化膿菌の攻撃、ヒスタミン等の炎症誘引物質の刺激を受けて鼻粘膜粘膜が過敏になり、過剰の鼻汁分泌をします。多量の鼻汁が出ます。
これが鼻粘膜過敏症で花粉症類似症状、過剰の鼻汁、鼻漏・後鼻漏、アレルギー性鼻炎類似症状の原因になります。
これはアレルギー性鼻炎と誤診断されることがあります。
しかし、鼻粘膜過敏症では黄色の鼻汁、粘着性鼻汁、頭痛、顔面痛、悪臭、臭覚不全等の細菌性鼻炎の症状が併発することがありますのでアレルギー性鼻炎と区別が出来ます。
この様な細菌性鼻炎・慢性鼻炎による鼻粘膜過敏症の場合はガーゼ治療をして下さい。
実際に医師の診断でアレルギー、花粉症とされた症状が細菌性鼻炎・慢性鼻炎によるものと考えられる例が多数あり、この場合はガーゼ治療で改善しました。
専門家の判断ではアレルギー性鼻炎は各種鼻炎中、18から20%あるとされていますが、真実のアレルギー性鼻炎はもっと少ないと考えています。
これは細菌性鼻炎の鼻粘膜過敏症をアレルギー性鼻炎と誤診断している場合があると考えます。
鼻粘膜過敏症にもかかわらず、アレルギー性鼻炎と診断されて、ステロイド製剤、抗ヒスタミン製剤、点鼻薬で治療してむしろ悪化する場合もあります。
この場合は早急に適切な細菌性鼻炎・慢性鼻炎の治療をすべきです。
この放置すると慢性鼻炎となり、治癒が困難になり、手術する場合もあります。
早急に適切な治療をすべきです。
「鼻炎の自己治療法紹介」より引用。