慢性鼻炎のガーゼ治療と内視鏡による観察と考察(鼻炎の自己治療法紹介より引用)

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慢性鼻炎をガーゼ治療してその経過を内視鏡観察して考察した。その内視鏡による慢性鼻炎観察図)。読む前に前をクリックして観察図を観て下さい。

私の慢性鼻炎は50年以上経過している。これをガーゼ治療しながら観察、考察することとする。
最初は、内視鏡観察による鼻の構造が判らず困惑した。しかし、慣れてくると判ってくる。そして鼻の炎症の様子も観察、判断出来るようになった。

慢性鼻炎の発症の原因は風邪、アレルギー、外傷などが考えられる。主要な原因は、やはり風邪である。我々は毎年風邪を引く。風邪に罹るとビールスによる炎症によって、激しいくしゃみ、鼻汁がでる。そして鼻腔粘膜に多数の傷が出来る。
そして、この炎症部に葡萄状球菌等の化膿菌が寄生し病原性を発揮すると考えていた。
今回、内視鏡でこの症状を初めて観察した。

最初の鼻腔の観察はなんとも理解の出来ない状態であった。
まず最初に見たものは黄色い丘疹の膿胞疹である。これは黄色い膿を持ち、小さく盛り上がっている黄色の丘状の膿胞疹である。これが散在していた。
部分的に、この丘疹が多数集合しているのも観察出来た。これは今までもガーゼ治療する時、ざらざらした感覚を実感していた。
大きな平面の膿胞を確認した。これは膿胞疹同士が融合して出来ると想像した。
これ等の鼻粘膜の外観はとびひ(伝染性膿か疹)と類似していた。同時に、膿胞疹、平面の膿胞疹が多数ある様子は口内炎の膿胞にも似ている。とても汚い感じである。

慢性鼻炎の膿胞の表皮は死んでいる。膿胞の死んだ表皮が脱落せずに患部をいつまでも覆っていて、黄色の膿を溜めている。この為、化膿菌による細菌感染は水平方向に、そして深く患部をえぐって潰瘍を作っていくと想像される。
この患部の様子は内視鏡の観察し想像した。

これ等の患部をガーゼ治療する時、強い痛みを感じる。又ガーゼに血が付く。鼻汁が多数出てくることがある。これは神経末端、そして、毛細血管、分泌細胞などの粘膜組織が炎症、潰瘍により、脆弱になって露出している為と想像する。
この場合は資料のとおり、マキロンを使用して治療すると楽です。
今回初めてガーゼに血の付く場所(粘膜に血が滲んでいるのを観察出来た)、痛みを感ずる所を観察出来た。この部分しは膿胞疹が多く見られた。
ガーゼ治療は圧迫、摩擦等の物理的作用でこれら患部の膿胞を潰し、膿をガーゼに吸着させ、患部を清浄化、抗菌剤を浸透させ強い抗菌作用を発揮する。
その結果として強い治療効果が発現する。
実際にガーゼ治療を23日すると確実に患部がきれいになり改善していく。膿胞もなくなっている。残された死んだ表皮は白くなって患部に付着している。やがてこの表皮は脱落して、きれいな桃色の鼻粘膜表皮が再生する。
ガーゼ治療の効果を内視鏡で確認したのは初めてであったが、予想通り素晴らしいと思った。治療が進行するに従って黄色の丘疹等が減少して、鼻粘膜の表面が平面になり患部がきれいになっていく。
自分の症状としては鼻汁の分泌量が減少して患部が安定していくのが感じられた。
内視鏡で患部を正確に確認してガーゼ治療することを今後薦めて行きたい。
肥厚、癒着がある場合はガーゼ治療を実施してこれらの症状を改善、同時に内視鏡観察して治療すると良い結果が生まれると考える。
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日間の観察である。今後も、継続する。

考察
ガーゼ治療による自己治療は非常に有効な治療方法であるが、自分の患部が直視出来ない、観察出来ない事実がある。
今回、内視鏡を使用することにより患部の観察が可能になり、ガーゼ治療は一層確実、有効になり、その治療の安全性(ガーゼの措き忘れの心配は無くなる)も向上する。そして我々の利益になると考えます。