白神山地沢旅紀行E
白神岳〜白神岳登山口
日の出(白神岳山頂にて)
日の出(白神岳山頂にて)
【コースタイム・コメント】
8月11日:天候/晴れ
 当初の計画:予備日
 実際の行程:白神岳避難小屋〜マテ山経由〜白神岳黒崎登山口下山〜暗門の滝駐車場〜帰路
 山頂07:00発
 残す食材は、インスタントラーメン2ヶと、チョコ、ビスケット、他。ビスケットとお茶とお煎餅の軽い軽〜い朝食をそこそこに済ませた。水場もない事から早々に出発し、マテ山下の水場にてラーメンをと山頂を後にする。急下降の登山道が続く中、1時間半ほど歩くと水場が現れる。水を汲んでいる一人の男性、どこかで、、、と思ったら、なんと、案内人の二階氏ではないか。びっくりして大声をあげてしまった。私たちの下山が予定よりかなり遅いので心配され、これから山頂を踏んで、ウズラ石沢を下降する予定だったとの事。昨日も白神岳を登られ、山頂の避難小屋にて自分たちを待っていたが、姿が見えないので一旦下山し、入渓装備にて今日の再行動を起こされたという優しいお気持ち。予備日中の事ではあったが随分ご心配をおかけしてしまったが、山の仲間は本当に有りがたい。無事だから良かったものの、万が一の事を考えると本当に心強い事である。
 そして彼のザックからは青森りんご、おおきなおにぎりが出てきた。この二日間、お米は食べていなかったので、おにぎり(彼のお手製)と友情がうれしく涙が出てしまった。
 駐車場に着くと、車のフロントに二階氏の置手紙が、、暗門の滝駐車場では、清野氏の置手紙が書かれており、弘前労山の皆様へはご心配をおかけしてしまったが、この友情の感激は忘れることはないだろう。
 白神岳登山口にて二階氏と分れ、日本海の海沿いの街道を走り、無事帰路についた。つくば着8月12日02:30(W)

 8月11日(木)
 残り少ないビスケットで朝食をとった後、白神岳頂上で記念写真を撮り、午前6時30分、避難小屋発。登山道を北上し、大峰分岐からマテ山方面へと下る。笹藪の中の急な坂を暫く下り、やがてブナの樹林帯の中の道となる。両側のブナはクマゲラの森のブナほど大きくないが、それでも広大なブナ林である。尾根道をかなり下ると、マテ山山頂への道を右に分け、斜面をトラバース気味に下る。ここから暫く下ると、沢に水が流れる水場となる。ここで、先頭の渡辺さんが何か叫ぶ。一体何事かと先を急ぐと、何と4日前に分かれた二階さんが立っているではないか。訳を聞くと、下山連絡がないので、昨日は白神岳の頂上まで探した。会えなかったので、今日は装備を調え、白神岳を越えてウズラ石沢を探すつもりで登ってきたという。昨日、頂上で携帯でリベルタのメンバーには下山が遅れる旨を伝えたが、うっかり二階さんには連絡していなかった。これはこちらのミス。二階さん、弘前労山の皆さん、ご心配をおかけしました。同時に、二階さんの責任感の強さには感服。二階さんどうも有り難うございました。水場で最後のラーメンをつくり、それに二階さんが今朝作ってくれたお握りを分けて食べた。今日は人の人情・心の優しさを感じた日でした。(小林)

最終日、白神岳山頂にて

山頂から見た避難小屋(右)

山頂から白神岳北面

山頂から日本海を望む

登山道脇の花

花の名前?

北方稜線から望む白神岳.

出迎えに来てくれた二階さん
 ここからは、二階さんを先頭に山道を下る。特に急な坂もなく、歩きやすい道を下り続け、午前9時過ぎ、頂上から3時間足らずで、白神登山口に到着。車道を10分程歩き、初日に小林車を停めた駐車場に到着。我々4名の6日間にわたる白神山地横断の旅はここで終わりを告げた。 

ブナの神様

白神岳登山口
 ここで、二階さんと別れを告げ、小林車で暗門大橋へと向かう。白神ラインは曲がりくねった砂利道なので、今回は下の鰺ヶ沢経由で向かうことにする。
 途中、海産物の店でお土産などを買い、岩木山の中腹を通り、午後2時前に暗門大橋に到着。アクアグリーンビレッジで1週間ぶりに風呂に入り、汗を流す。あちこち擦り傷で、お湯がしみて痛い。風呂から出た後、レストランで遅めの昼食をとるつもりであったが、残念なが、営業時間が午後3時までで、間に合わず。やむを得ず、高速にのるまでの間で食事をする場所を探すこととする。山中から出て、道路沿いにレストランを探すが、なかなか見つからない。東北自動車道の弘前大鰐IC直前で漸くラーメン店に入り、遅い昼食とする。
 インターから高速にのり、ここで渡辺、小林、寺門組は前島さんと別れ、一路つくば市へと向かう。つくばには午前1時過ぎに到着。本日の走行距離、820q。本当に疲れた。 (小林)
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